2011
8/28
自宅の庭の土壌調査結果
先日検査機関に送って調べてもらった、自宅の庭(土)放射能核種検査の結果が出ました。
セシウム Cs-137,134が検出されました。合算で231Bq/kg。
2009年度の埼玉県さいたま市桜区での年間平均値が4.8Bq/kgでしたから、平常時のやく50倍の量の放射性物質が自宅の庭に降り注いでいたという結果・・・。
(平方メートル換算になおすと、15015Bq/㎡になります。)
今回の事故がおこる前から計画していた、自宅庭(雑草だらけの荒れ放題だった)のリフォームをしています。
自家発電プロジェクトでもお世話になった「山口リフォーム」さんにお願いして、庭の表土を15センチぐらい掘り下げてコンクリートで覆う工事をしてもらっています。
「除染」としては申し分ない作業になったと安堵しましたが、
一方でこれだけの放射性物質が加須市に降り注いでしまっているという事実に直面し、
愛すべき家族であるペットや子供たちの毎日生活している、身近なエリアの汚染がとても心配になりました。
きっと加須市はどこでも同じような汚染状況でしょうから・・・・。
ペットのお散歩コースのどこかに、放射線量の高いエリアがあるかもしれません。
子供もそうですが、体の小さい愛すべきペットたちも被曝の危険にさらされているのです・・・。
ということで、当院の患者さまでご希望のかたに
私の持っているガイガーカウンターをレンタルするサービス(?)を始めたいと思います。
ご要望がありましたら、診療やトリミングなどでの来院ついでにお尋ねください。