2012
3/18
大切なお話 猫のフィラリア症
猫もフィラリア症(犬糸状虫症)にかかります。
フィラリア(犬糸状虫)は、犬の心臓の寄生虫で、恐ろしい病気を引き起こします。
最近になってこの寄生虫は犬だけではなく、猫にも寄生し、大きな脅威を与えていることが解ってきました。そして、猫の場合は犬と異なり、主に肺に障害を起こすといわれています。フィラリアは、蚊が媒介するので、フィラリア症は蚊の多い日本では、犬にとってもっとも重要な病気の一つです。
フィラリア感染の多い日本で、今まで猫で注目されなかったのは、診断法が難しく、発見が困難なためだと考えられています。
加須地域は、残念ながら犬のフィラリア症が多い地域です。
同じ地域に住んでいる猫たちにも、当然感染の確率は高くなります。
猫の場合、犬とは違って、何らかの症状が出てきたときには、すでにフィラリアは猫の体をむしばんでいて、健康そんな猫でも
フィラリア症で突然死することがあります。
・しつこい咳
・呼吸困難
・嘔吐
・うつ状態
・疲労
・元気消失
5月からフィラリア予防シーズンが始まります。
ワンちゃんだけではなく、ネコちゃんにも予防をおすすめします。